TALOG -バイクと食と旅行の記録-

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コロナと商売と...

コロナ話、1回目ではマスクについての事実を話しました。
コロナとマスクと... - TALOG -バイクと酒と旅行の記録-

コロナ話、2回目では自粛について事実と私の考えを話しました。
コロナと自粛と... - TALOG -バイクと酒と旅行の記録-

コロナ話、3回目ではアフターコロナを想定して今を生きると伝えました。
コロナと政治と... - TALOG -バイクと酒と旅行の記録-

コロナ話、4回目では統計を用いてコロナ倒産、そして自殺者数について話しました。コロナと自殺と... - TALOG -バイクと食と旅行の記録-

番外編では収束と終息についての持論を書きました。
コロナと収束と終息の持論 - TALOG -バイクと食と旅行の記録-

 

コロナ話6回目はコロナと商売についての思いを語ります。

 

身近なところに商売をしている人はいますか?

僕の周りは飲食業で生計を成り立たせている人が多くいます。

この1か月半で、その多くの人の雰囲気が変わりました。
楽しく笑顔で客を向かい入れてた社長達はいま、必死の形相で商売と向き合い、陰で泣いています。

それでも社員に給料を払わないと今度は社員が泣くので、何千万もの借り入れを申請して何とか持ちこたえようとしてます。

社員を切ってしまったら、コロナ明けで復帰できなくなるという考えの方もいます。
どちらにしても社員を切ることができない状況です。
とにかく必死です。

僕ですらコロナで営業できなくなった2店舗と給与で毎月何十万、何もせずに出ていきます。

正直、この人がそんなわけないなっと思ってた人たちが
「もしかしたら自殺するかも」
と思わせるところまで追い込まれています。

僕は幸いながら医療関係者と、自粛で大変な状況の社長たちの両方の話を聞く機会があります。
なので自粛の大切さもわかります。
ついに知っている人がコロナで亡くなりました。
身近に感じています。

ですが、この状況が続いたら生きていけない人たちが出てきます。
生きていけないというか、生きることをやめちゃうというか。

何かしらの形で1人の社長が商売をやめてしまったら、その以下にいる社員が職を失います。
その家族は生活費を失います。
なんとか助成金等で生活をぎりぎり保てたとしても生きる気力を失います。
生きる気力を失うという事、想像したことありますか?
僕はあります。

だから、毎日今を生きる事を思い目覚めています。

医療従事者も大変ですが、商人もまた大変です。

「商売の前に命だろ」という言葉の軽さに僕はいら立ちを隠せません。

僕のオートバイ業ですら3月の売り上げは前年比で3ケタ万円のマイナスでした。

4月は年末年始に休まず仕掛けていた広告等々のおかげで、おそらく黒になりましたが(まだ経理が終わってない)。

まぁ、そもそもオートバイ業は売上ベースで考えてたら商売成り立たないので利益ベースで考えるので、売上マイナス3ケタ万円とかどうでもいいんですが、それでも今まで客が来ない日なんて1日もなかったのに、3月末は3日間も客が来ない日がありました。

それでも僕は神経ズ太いイカレ商人なので、毎日楽しくおかしく生きてますし、そうすることで人生が豊かになると信じていますので、例外ですが、いま商売やっている人たちは辛い状況下です。

医療従事者の方々の声もわかりますが、商人に
「命あっての商売だろ、自粛しろ」
とは軽々しく言わないでほしい。

はい。
わかります。
わかりますが、せめて商人の今の状況もわかってもらったうえで発言してほしいと思います。

その上で商人は今までの商売では太刀打ち行かなくなっています。
商人は商人2.0になるべく想像力を広げる必要があります。

僕は何年も前から想像していた商売を実行する機会をうかがっています。
だから、こんな状況でも毎日楽しい。

腐ってたら進まねぇ。
今何をやるべきかの前に未来を想像し、そのために今何をやるべきかを自分の頭で考える絶好の機会だ。

どーせ、すぐには収まらねぇ。
なら、どうしたら1秒後に笑顔でいられるかだと思う。

いまを生きる
carpe・diem

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