千年の一滴
いよいよ明日にせまりました上映会!
日本列島の人びとは自然と向き合い、どのように「食」を手に入れていったのか。
漁師、農家、職人、禅寺、料亭、科学者まで、日本人の「自然と向き合う叡智」を全国に訪ね見つめた、日仏合作ドキュメンタリー映画。
千年に渡り磨かれた知恵と、麹カビによる和食創世のドラマを浮かび上がらせる。
<だし>
仏教の肉食禁止令のもと、およそ千年かけて、人びとは肉に代わる“うまみ”を探し求めました。北に南に、海に森に。見つけたのが雄大な自然を凝縮した「だし」でした。最新の食品科学は「だし」が健康によく、理にかなっていることを明らかにしています。「だし」をめぐる人々の営みを追い、大自然から“うまみ”のエッセンスを取り出してきた日本人の知恵を描きます。
<しょうゆ>
和食の“うまみ”がつまった調味料(しょうゆ・さけ・みりん・みそ)は、1種類のカビ(麹カビ)によって作られます。特撮を駆使したミクロの映像で、千年にわたって磨かれた職人たちの知恵と、麹カビによる和食創世のドラマを浮かび上がらせます。
席に余裕ございますので、どうぞご来場くださいませ!
2015年 8月 31日
19:20 上映開始
<会場>
スクエア荏原
ひらつかホール